皆様、あけましておめでとうございます。今年も元気に猫を愛でているベッチィです。
年が明けて、今年はネズミ年だそうで。
猫好きのベッチィとしては、なんで猫年が無いのか不思議でたまりません。(笑)
さて、今回はそんなお話を一つ。
昔々とある場所に偉い神様がいらっしゃったそうで。
その神様が、近くにいた動物を集めてこうおっしゃったそうです。
「1月1日の元旦に私の所に挨拶に来た動物に、それぞれその年の守り神を行ってもらう。」
と。
これには動物たちは色めきだちました。その年の守り神となれば大変な名誉なことだからです。
動物たちはこれは遅れてはならないと、気合十分です。
その中で一番気合が入っていたのは牛でした。
牛は他の動物より早く神様に挨拶したい!という気持ちで、前日朝から神様のもとへ出発しました。
牛は自分が他の動物よりも足が遅い事を自分で知っていたからです。
そして迎えた元旦早朝、牛が神様の元へとたどり着く直前、牛の背中から何かが飛び出してきました。
ネズミです。ネズミは牛が早く出発することをしって、勝手に牛の背中で眠りながら神様の所に運んでもらって、いざ到着という所で飛び出して行ったのです。
これによりネズミは一番初めの年の守り神になりました。
今でも子丑寅卯辰巳と数えるのはここからきています。
そして頭の方で出た猫ですが、猫は昼寝をしていたため、神様の言葉を聞くことが出来ませんでした。
そして年の守り神になれることをネズミから聞きます。
ただ、そこでネズミがいたずら心で「1月2日に神様の所に挨拶に行くと守り神にしてくれるそうだ」
と、わざと間違った日付を教えたそうです。
それを怒った猫は、未だにネズミを見つけると追い掛け回すようになったそうです。
と、長々と書きましたが、干支を作った古代中国に当時猫が居なかったからって説もあるんですよね。(オィ)
まぁとりあえず、愛猫家のベッチィは毎年猫年ってことで。