こんにちわ。
今日は天気がいいですねぇ。
朝から猫を3匹も目撃することができて少し気分のいい出勤でした。
いつも帰り道に目撃したら触ろうとするんですが、
観光客の皆様が多いため、中々触るタイミングを逃しております。
実は私、実家で昔猫を飼っておりました。
鼻の下にちょび髭のような模様とほくろの様な模様をした真ん中わけの白と黒の猫です。
名前は「はじめ」といいます。
当時、私の姉がハマっていた漫画の登場人物の名前からとってあります。
父が大分の現場に居る時に、可愛がっておりその現場が終わる為そのまま拾ってきました。
来た当初はまだ小さくとても可愛かったのですが、
歳を重ねるごとに太ってもふもふのさらに可愛い猫になっていました。
私が19歳になる頃、1人暮らしをしていたので、
中々実家に帰る余裕がなかったころに虹の橋を渡ってしまい、
最後の瞬間を一緒に過ごすことはできませんでした。
ちなみに猫は、自分の死ぬ時期が分かるらしく大事にしてくれた方に
自分の死に目は見せないように一人静かに眠るそうです。
「はじめ」の最後は、近所のお家の駐車場に横になって眠って居たそうです。
たまたま、母がベランダで洗濯物を干しているときに見つけたらしく、
そこで父は母に「一番最後は、お前に見つけてほしかったんだろうな。」と
つぶやいたそうです。
もしかしたら「はじめ」は、見つけてほしい気持ちを持ってくれていたのかもしれないですね。
「はじめ」は、夜中も外に出掛け見張りに行きお腹が空いたり眠くなったら
帰ってくる毎日でした。
そんな夜中の面倒と病院を、母は文句ひとつ言わず手を抜かずやってきていました。
動物でも、一番大事にしてくれている人をちゃんとわかっているんですね。
私達人間は、動物とは違い、言葉を交わすことは可能なのに、
大事にしてくれている人にきちんとお礼や感謝の気持ちを伝えることを
忘れてしまう時がありますよね。
長々と昔話をしましたが、結果的に私が伝えたいのは、
大事な人をきちんと大事にしていれば、必ず態度や言葉で相手には伝わるし、
相手もきちんと受け止めてくれると私は思います。
皆さん、今日大事な人に「ありがとう」は伝えましたか?
今からでも、きっと遅くないですよ。ふふふ