いいかっこしいなブログばっかり書いてても面白くないなと思い立ってこんなの書いてみました。
最近はプログラミング初心者や、全く知らない人に向けたプログラミングスクールや、
Webサービスがたくさん目立つようになりました。
私はそんなサービスの中から、ITエンジニアを目指す人向けのWebサービスを利用した時期がありまして。
そしたらそのサービスを利用している人たち内で、勉強内容をツイッターでつぶやく人が結構いました。
皆さん意識高くて、それで仲間に入れてもらいたくて、自分も同じようにつぶやくわけです。
すると、みんな「いいね」をくれたり、フォロワーになってくれたりしました。出会いに感謝。
Webサービスのコンテンツ内容も、かなり初心者向けに作られていてわかりやすく、ものすごくサクサク進めることが出来ました。
そんなことを続けていくと、自分の中で少しづつ
「自分、もしかして天才…とは言わなくても結構すごいんじゃない?」みたいになって、
「これもう完全にプログラミング理解したわ!」みたいな感じになってました。
いい歳こいてもこんな感じです。見苦しいですね。
そうやって承認欲求もある程度満たされ、完全に調子に乗ったおっさんが爆誕することになります。自分のことですね。本当におめでとうございます。
なんにせよそんなでかい波が自分のなかでバッシャンバッシャン押し寄せてきまくっていたんです。
それなら、もう、乗るしかないじゃないですか。このビッグウェーブに。
そんなわけで当時の自分が作りたかった、エモくてイケてる(自分調べ)Webサービスを思いついてたので、作ってみようってなったんです。
売りたい業者さんと、書いたいお客さんを「なんかいい感じに」マッチングさせるサービスです。
もう流行る気しかしないわけです。
ヤフオクという先駆者がありながら、今やその名を知らぬものはいないメルカリみたいに。
夢はユニコーン企業かって。可能性の獣かって感じで。
で、とりあえずノートにその「なんかかっこいい」サービスを、その第2のメルカリを書き出して作り出すわけなんですが、
世の中うまいこといかないもんです。美しいけど残酷な世の中です。
あんなにバッシャンバッシャン大きかったビッグウェーブは、一瞬にして消え去り静謐を湛える湖のようです。心が洗われますね。
分かってた。途中から分かってたんです。いや、最初からそんなビッグウェーブはなかったんですよ。
全ては幻想だったんです。
こうやって(?)くじけちゃった人は自分だけではなくて、
同時期に始めた人たちなんかもツイッターでつぶやかなくなったり、
プログラミングをやめちゃった人が結構な数いました。
スタバでマックなうとか書いてて家系こってりラーメンの画像上げてたり。
そんな中で自分は未だにプログラミングの勉強を続けてるわけです。諦めが悪いなあと自分でも思います。