今年も終わります。

元号が平成から令和に変わって初の年末、初クリスマスを迎えるわけですね。

 

来年は2020年。21世紀になってもう20年です。もう20年、ヤバい。

未来少年コナンどころか未来中年ゼントタナンです。

いつになっても時が見えるようにならないあたり僕ら地球人。

地球の重力に魂をひかれっぱなし。こんな大人はいつか修正されてしまいます。

 

このへんの時期になったりすると、テレビとかでも特番とかやってたりして「年末感」を感じちゃったりするんですが、

たまに「昔こんなことがありました」的な、「昔こんなの流行りました」的な番組とかありますね。

そういうのを観ちゃったりすると、

「あー昔こんなのあったねー。流行ったねー」みたいな会話になります。だいたい。

でもそれと同時に

「これってそんな前だっけ?」みたいな会話にもなったりします。たぶん。

その時に感じることなんですが、

 

 

この世の中、ワープしてますよね。絶対。

 

 

いや~、俺のなかでその出来事は去年のはず…って。

いやいやそれ、そんな前じゃないってぇ…って。

 

ガンダムUCのテレビ版は2016年!?。いや、それ多分去年のはず…

東日本の地震?たしか4年くらい前だっけ?…

 

 

相対性理論的にはワープは実現不可能らしいのでワープしているはずはないんですよね。ドラえもんもいないし。

ちなみに私の父は酔っ払い出すと、話を聞く相手として私を座らせて、やたらと理系な話をしてました。

相対性理論ガーとかユークリッド空間ガーとかフィナボッチ素数がどうのとか、宇宙戦艦ヤマトの波動砲やワープとかはこうすればワンチャンいけるかも…とかそういう感じの話ばっかりする人でした。あと三国志。

 

「もし、光の速度を超えられたらどうなると思う?」とか、えらくキラキラした目で言われるんです。

んかそういう時に自分の父親の心の隅を垣間見るような感じでしたが、

アニメや映画に出てくるようなアレな博士みたいダナーとも思ってました。なんとなくその時は。

でも、もしかしたらうんざりするくらいそういうことを聞かされたせいで、

ワープスキルを手に入れちゃったのかもしれないですね!

 

 

 

ワープでなければなんなのか。

2019年の話をしますって言っても、言えないくらい荒いんです。

なんていうかたとえば画素数とか。カックカクです。

 

時代は4Kとか8Kとか言ってる時代にまだ320×240ピクセルくらいしかないような。

令和元年の情報量うっすい。マイ2019年のクオリティーが低い。

近づいてみたらぼやけて何も見えません。

 

 

多分私の頭にはまだPentiumⅠが火を噴きながら頑張っているんでしょうね。

メモリは5MくらいでHDDは500Mくらい?。

Windows10なんて夢のまた夢。あの新世代OSWindows95がやっと動くくらいの。

暖房替わりになりますね。エコです。

 

いや、まだパソコンの方が優秀ですね。パソコンは忘れないです。

何のためになるのか分からない、このブログの下書きでさえもずっと残してくれます。健気です。

いっそ自分の脳みそにもNVIDIAとかいう、X-MENが通う学校みたいな名前のグラフィックボードを装着して、私の思い出も鮮明に映し出してほしいもんです。

 

でも、脳って記憶をあえて積極的に失おうとしてるらしいんですよね。何かで読みました。

なんかで読んだけど何に書いてあったのかは忘れました。←()

それで、そういう機能を人為的に操作することで、嫌な記憶を忘れたり、覚えとかないといけないことをずっと覚えられるようにできるかもしれないらしいです。

 

そうなると、何を残して何を消すのかを判断しないといけなくなった時、何を基準にするのでしょうね。

 

子供がもらってきた学校のお知らせとか、

何となく取ってたレシートとか領収書とか保証書とかって、

なんだこれっつって、もういらんやろって、捨てたあとに必要になることが多くないですか。

 

自分バカ!過去の自分のバカ!

 

じゃあ過去のもの全部取っとく?それとも頭の記憶全部抜く?極端ですね。

なんかとりあえずそういうのを全部脳みそのせいにして「記憶にございません」って言えるようにしてくれてる脳みそパイセンマジ神っす。パネェっす。