今回のブログのタイトル、アニメ映画っていうかジブリっぽくないですか?

これを思いついたんで久々ブログを書こうとおもったんですが、

現時点で中身はノープランです。

こわいなーこわいなー。

 

とりあえずこういう時は時事ネタです。

 

最近は朝テレビを付けてもコロナ、ツイッターを覗いてもコロナ…

コロナコロナコロナころな……

たまにコロナウイルスの画像がTVに映る時も、うちの子どもは「なにこれ~キモイ~かわいくない~」とかいってます。

ウイルスにさえ「カワイイ」を求めるあたり、女子だなあとか感じるわけですが。

 

このウイルス、文字にすればころころしててカワイイ感ありますが、実際はかわいさのカケラもないやつですね。

名は体を表してないです。

もっとやばい名前に変えればいいのに。

 

 

アルティメット・ゴッド・インフェルノ・ウイルスとか。(←厨二病)

手洗いうがいやアルコール除菌だけじゃ防げないくらい強そう。

 

ところで、以前ネットでとある論文をたまたま読んだことがありまして。

日本発の「カワイイ」と、ロボット工学における「不気味の谷」には関係性がある。という論文です。

 

「不気味の谷」ってなんぞ?って話ですが、

ロボットの見た目と親近感に関するグラフがありまして。

ロボットは、姿とか見た目や動きが人間に似てくるにつれ、

それに対する好感度は上がってグラフも右肩あがりになっていくけど、

「ほぼ人間と一緒やん!もう人間にしか見えんやん!いやむしろ人間!」の一歩手前くらいでメッチャ気持ち悪がられてグラフも急激に0どころかむしろマイになるところがあるってことみたいですね。

これを受けてかどうかしらないですが、なんかマネキンとかもあえて人間にそっくりにならなすぎないように作られてるらしいですね。

某やわらか銀行のコショウくんが出てきたとき、ネガティブな意見が散見されたのもこれなんですかね?

実際、私も気持ち悪くて近寄れませんでしたし。

あれの目、というかメインカメラ?ですか?あれで直視されるのが気持ち悪かったです。

なに考えてるかわからない感じっていうかこっち見んなって。

ロボットってメインカメラやられたくらいじゃなんともないじゃないですか。

あれのメインカメラを破壊したらどうなるんでしょうか。

「たかがメインカメラがやられただけだ」っつって的確に私を打ち抜くんでしょうか。きもい。コワイ。

 

「カワイイ」はフランスとかその他海外でも認知されている、みんな知ってる日本のポップカルチャー。

論文的にはグラフが急激にマイナスになる「不気味の谷」の一歩手前に、「カワイイ」の頂点である「カワイイの丘」があるみたいです。

不気味の谷のふっちふち。限界ギリギリチョップな所を攻めてるらしいです。

そこが「カワイイ」の丘。みんなあこがれの「カワイイ」の頂点。

その頂点を超えて、さらに不気味の谷をも超えたらもう人間。少年漫画みたいです。

世界で一番カワイイロボに会いに行くっつって、会いに行ったら人間でしたーってか。なんか哲学的。

 

また、「カワイイ」とは、未完成で未成熟で小さい。ややグロテスク要素もあり…らしいと。

では、ピンク色の怒りっぽいウサギとかリアルな妖精とかは、この「カワイイ」に該当するわけですね。

多分。きっと。そうは思えないんですが。

 

おじぽっくるとかも

 ・おっさん = (人として)未完成、(男として)未成熟、(造形が)グロい

 ・妖精 = 小さい

ほほう!ゆえにカワイイってことか!…ってうるせぇ!(40代、男:おっさん)

 

日本の茶道には不完全なものへの崇拝があるらしいんですが、

バカボンの三段論法的にいうと茶道は「かわいい」の精神ってことになりますね。

 

・「お茶菓子カワイイ~」←まあわかる

・「意味もわからずお茶碗回してる~カワイイ~」←う~ん

・「背伸びして初めてお茶会にいって、

  慣れない正座で足しびれて茶器壊したね~カワイイね~かわいいね~」←いつもここから

 

なるほど日本はカワイイであふれていますね。

コロナも早く不完全な所を見出されてカワイイ存在になってほしいもんです。